日本郵便「はがきデザインキット2014」が超便利。無料な上、使える素材も1000種類以上。
皆さん、年賀状の投函は済みましたでしょうか?まだという方も結構いらっしゃるのではないかと思います。そんな方のために、無料であっという間に年賀状を作ることができるソフトを紹介しようと思います。ちなみに元日配達の受け付けは25日までのようです。
はがきデザインキット
日本郵便では、年賀はがきのデザインや宛名を手軽に印刷できるソフト「はがきデザインキット|郵便年賀.jp」を無償で公開しています。PC版だけでなく、iPhone・Androidのスマートフォン版も用意されています。無料の割に非常に使い勝手が良く、私も毎年使わせてもらっています。それでは、使いやすいと思う3つのポイントを取り上げていきます。(PC版)。
1.デザインが豊富。1000種類以上の素材から年賀状が作れる。
そのまま使える「テンプレート素材」と自分でレイアウトできる「素材パーツ」の二種類が用意されています。なので、テンプレートを選ぶだけで年賀状が完成しますし、自分で素材を組み合わせることでオリジナルデザインの年賀状も作れます。フレーム素材も用意されているので、お気に入りの写真をはめ込むことも可能です。
カテゴリー検索も優秀で、「テンプレート素材」の場合は、干支、縁起物などの「欲しいアイテム」、謹賀新年、あけましておめでとうございます、Happy New Yearといった「あいさつ文」やメルヘン、レトロ、派手、ベーシック、男性向け、女性向け、和風、洋風、モノクロ、おしゃれ、コミカルなどの「雰囲気」から素材を検索することができます。
2.操作が直観的
操作方法が直感的で分かりやすいので、はじめての方にも安心です。例えば、素材のドラッグ&ドロップ、テキストの入力、文字の手書き、写真の取り込み・拡大・縮小という操作が簡単にできます。ほかに、透明度の上げ下げやトリミングなどの機能もついています。
3.宛名面の印刷も可能
送り先の住所・名前を登録して宛名面をつくり、印刷できる機能もついています。CSVファイルを読み込むことでリストを作ることもできます。他の宛名ソフトなどから住所録を出力して読み込む事もできるので、乗り換えも簡単です。
まとめ
このように「はがきデザインキット」は、無料であっという間にお気に入りの年賀状をつくることができるソフトです。「まだ年賀状作れていない…さっさと作らないと…」という方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
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読点(、)の使い方 〜たかが読点、されど読点。読点の使い方を振り返ろう〜
学校で読点の細かい規則について習った記憶がない、という人は多いのではないでしょうか。読点の打ち方というのは、文章を書いていくうちに、自然と身につけていくものなのでしょう。実際、明確な規則は存在せず、筆者の裁量が大きいです。直観的に打ってるという人も多いのではないでしょうか。それでいて、読点は、理解しやすい文章を書くために非常に重要な要素です。適切に使われることで、読みやすく、読み誤りを防ぐこともできるという重要な働きをしています。
私自身、文章を執筆している際に、どこに読点を打ったら読みやすいか迷うことが多々あります。同様の経験をお持ちの方は、多々おられると思います。
そこで、今回は読点の使い方を調べてまとめてみました。参考になれば幸いです。
読点(、)の使い方に絶対はない
大前提として、読点の使い方に、「正式」な規則というのは存在しません。なので、必要度の高い所から読点を打つことになります。ただ、読点が多すぎると、語句の修飾関係がわかりにくくなるので、注意する必要があります。こういった読点の打ち方は、一つ一つの文によって変わるので、一概には言い切れないところもあります。なので、様々な情報を参考に、自分なりの使い方を決めることが大切でしょう。
まずは一文を短くしよう
読点を打つ目的は、文を読みやすくするためと、様々な解釈ができる文をつくらないことにあります。読点の使い方云々の前に、一文中の読点が多いならば、それだけその文章の複雑さを表しているということを理解しておきましょう。文章は、情報を載せて運ぶ伝達手段です。一文に多くの情報を詰め込んでしまうと、 読み手に大きな負担になるものです。意味不明な文章になったり、意味の取り間違いが発生するので、情報を何回かに分けて運ぶようにしましょう。一文で伝えることは1〜2つ 。一文は出来るかぎり短くすることが理想的です。
かなり極端な例ではありますが、次の文は日米安全保障条約の前文です。ご覧のとおり、これを一度読んだだけで理解するのは、なかなか困難でしょう(笑)
日本国及びアメリカ合衆国は、両国の間に伝統的に存在する平和及び友好の関係を強化し、並びに民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護することを希望し、また、両国の間の一層緊密な経済的協力を促進し、並びにそれぞれの国における経済的安定及び福祉の条件を助長することを希望し国際連合憲章の目的及び原則に対する信念並びにすべての国民及びすべての政府とともに平和のうちに生きようとする願望を再確認し、両国が国際連合憲章に定める個別的又は集団的自衛の固有の権利を有していることを確認し、両国が極東における国際の平和及び安全の維持に共通の関心を有することを考慮し、相互協力及び安全保障条約を締結することを決意し、よつて、次のとおり協定する。
読点の使い方、6つのルール
ルール1 主語の区切り
主語の後には、読点を打つことが一般的です。特に主語が長い場合は、使用した方が分かりやすくなります。ただし、短い文では、無理に使用する必要はありません。主語の後には読点を、と主張しているWebサイトは多いですが、むしろないほうがすっきりしています。
【例】
・私は六本木を歩いている。
→これぐらい短いと、わざわざ無理に読点を入れる必要はありません。
・国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。
・この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。
→主語が長いので、読点を入れた方が分かりやすいです。
ルール2 接続詞の後
接続詞 (しかし・そして・だから・つまりなど) の後には、読点を入れることが一般的です。接続詞は、文章の流れを促したり、変えたりすることに使うため、読点によって区切ったほうが、文全体の意味がくみ取りやすくなります。また、「この場合」や「以上のように」など、文と文をつなぎ、接続詞と同様の働きをする言葉の後にも、読点を打ちます。
【例】
・9回に必死の追い上げを見せた。けれども、あと一歩及ばなかった。
・この場合、どのようにすればよいでしょうか?
ルール3 接続助詞の後
接続助詞 (ば・から・ので・て・が・のに・けれど・ても・し、など)のように、条件や理由を説明して意味を限定する語句の後に打つことも多いです。
【例】
・私が必死に走っても、電車に間に合わなかった。
ルール4 時間や場所を示す言葉の後
新聞記事では日付や時刻・時間のあとに、必ずと言っていいほど読点がうたれていますね。
【例】
・平成25年12月12日、安倍総理は総理大臣官邸で記者発表を行いました。
・ご来店の際は、必ずご予約ください。
・ ブラジルでは、ワールドカップの準備の真っ最中だ。
ルール5 意味の取り違えを防ぐため
読点を打つことで、修飾語がどこにかかるかを表し、文意を明確します。文によっては、読点を打つ位置で、意味合いが変わってしまうことがあるので、注意しましょう。
【例】
・FBIが、自動車に乗って逃げる容疑者を追いかける。
→自動車に乗っているのは容疑者。
・FBIが自動車に乗って、逃げる容疑者を追いかける。
→自動車に乗っているのはFBI。
ルール6 いくつかの動詞や形容詞を並べる場合
いくつかの動詞や形容詞を並べる場合は、語句の切れ目に打ちます。(ただし、こちらも短い文では無理に使用する必要はないと思います。ないほうがすんなり読みやすい場合もあるので。)
【例】
・彼は明るく、優しい先生です。
・彼はおおきく振りかぶって、ボールを投げた。
ルール7 並列関係にある語句の後に打つ
【例】
・巨人、阪神、広島、中日、横浜、ヤクルト
余談ですが、読点「、」と中黒「・」の使い分けとして、中黒は複数の単語を並列しまとまった概念を示すときに使われ、読点は並列する物が単語でない場合や、併せてまとまった概念を示さない場合に用いられるようです。(参照:中黒 - Wikipedia)
ルール8 修飾部分が長く続く場合、大きな切れ目に打つ
【例】
・ボールの統一を目的に導入された、規定よりも反発係数の低いいわゆる「統一球」がプロ野球界に大問題を引き起こした。
ルール9 言葉や考え方など引用をあらわす
【例】
・ 株価は更に下がり続ける、というのが大方の予想だ。
ルール10 時間や場面が変わるところに
【例】
・彼は3年前に銀行を退職をして、今は外資系ファンドに勤めている。
まとめ
今回は読点の主な使われ方を、10のルールにまとめてみました。この他にも、助詞を省略した後や感動詞のあとに打つなど、その使用方法を分類しようと思えば、かなりの数になるでしょう。また、小説などでは、読点の打ち方ひとつで、文章の印象が全くと言っていいほど変わってしまいますよね。やはり、読点の使われ方は多種多様だからこそ、明確に規則化しにくいものなのですね。
でも、読点の使い方を意識するとしないでは、大違いかと思います。「読点を打つ目的は、文を読みやすくするためと、様々な解釈ができる文をつくらないこと」という目的を意識し、文章を執筆するようにすれば、読者にとって読みやすい文章になるのではないでしょうか。
たった5分で分かる『7つの習慣―成功には原則があった』(スティーブン・R. コヴィー)
スティーブン・R. コヴィー著『7つの習慣―成功には原則があった』は、発売以来全世界で2,000万部以上を売り上げ、ビジネス本を特集した書籍でも度々紹介されているなど、各方面から非常に高い評価を得ているビジネス本/自己啓発本だ。最近は『まんがでわかる7つの習慣』なんてものも売っているらしい(こういう類の本ってなぜか漫画化されるよね)。
七つの習慣の基本的な考え
私的成功
公的成功
刃を研ぐ
7つの習慣のエッセンス
第二部・私的成功 (Part 2 Private Victory)
第一の習慣・主体性を発揮する (Habit 1 Be Proactive)
- 自分の身に起こることに対して自分がどういう態度を示し行動するかは、自らで決めることができる。
- 問題解決に向け率先してことを行う。
- 自分の身の周りのことに対して、自分が動かされるのではなく、自分が周りの環境に作用を及ぼす。
- 自分がコントロールできないことでなく、自分がコントロールできる、影響を及ぼすことができる事柄に集中する。
- より良いものを持つのではなく、自分がより良くなる。
- 失敗したときに、自分の間違いを認め修正をはかる。
主体的な人とは、自分のコントロールできる事柄(影響の輪)に集中することにより、積極的なエネルギーを生み出し、それによって影響の輪を拡大するそうだ。
第二の習慣・目的を持って始める (Habit 2 Begin with the End in Mind)
ミッション・ステートメント(個人的な憲法、または信条)とは、自分はどうなりたいか、何をしたいのか、そして自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにしたもの。これが人生重要な決断を行う基礎となり、激しく変わる環境の中で、不変の安定性と力を与えてくれるそうだ。
第三の習慣・重要事項を優先する (Habit 3 Put First Things First)
第三部・公的成功 (Part 3 Public Victory)
相互依存のパラダイム (Paradigms of Interdependence)
- 第4,第5,第6の習慣を達成するためには、他人との信頼を築く必要がある。
第四の習慣・Win-Winを考える (Habit 4 Think Win/Win)
「Win-Win」とは、自分も勝ち、相手も勝つ、それぞれの当事者がほしい結果を得ることである。そして、当初それぞれの当事者が持っていた案ではなく、全く新しい第三案の存在を信じることであり、相手と自分の考え方に限定される必要はなく、より良い方法があるはずと確信することである。
「Win-WinまたはNo Deal」とは、双方が納得できる相乗効果的な解決策を見つけることが出来ず、Win-Winの合意または取引条件に至らなければ、取引しないことに合意することである。
Win-Win以外は低次元の選択であり、長期においてはお互いの影響に悪影響を及ぼすことになるだろう。その影響からもたらされる弊害を考えれば、Win-Winが達成できなければ、No Dealを選ぶほうが適当だそうだ。
第五の習慣・理解してから理解される (Habit 5 Seek First to Understand, Then to Be Understood)
第六の習慣・相乗効果を発揮する (Habit 6 Synergize)
- 相乗効果とは、全体の合計が各部分の和よりも大きくなるということである。
- 自分と他人との意見に相違が生じた時に、自分の意見を通すのでなく、他人の意見に折れるのでもなく、第三案を探し出す。
- 自分と他人との相違点を尊ぶ。
第四部・再新再生 (Part 4 Renewal)
第七の習慣・刃を研ぐ (Habit 7 Sharpen the Saw)
再びインサイド・アウト (Inside-Out Again)
- 今までの世代で得た良い物は残し、悪い習慣は改め、次の世代に引き継いでいく。
- 人間は自らを完成させることは出来ず、探究に終わりはない。